火災保険 -火災時に役立つ、消防団の特殊技能について-
一般的な、消防団の特殊技能といえば、普段、医師や看護婦をしている方の「医療」分野や、
建設会社勤務の方ができる「重機操作」分野などですが、時代の変化に伴い、
最近はこんな特殊技能も増えてきているようです。
■語学
2009年に東京都台東区のアパートで起きた火災の例です。
そのアパートには、日本語が殆んど話せない中国人男女6人が生活をしていましたが、
火災が起き、現場には普段は主婦で学習塾講師の、ある女性上野消防団消防団員が駆け付けたため、
現場の情報収集や、ケガをした人の気持ちを落ち着かせる活動などを、
滞りなく実行できました。
この方は、以前に客室乗務員をしていて、英語の他に中国語も堪能だったのです。
そして、このような現場では実際、消防職員だけでは通訳まで対応しきれません。
もし、この方の活動がなかったら、中にとり残された人がいるかどうかの確認が遅れて、
消火活動が困難になった可能性があったとし、に東京消防庁の総監表彰が贈られました。
表彰を受けた先の女性上野消防団消防団員は、
前年に、子どもの友達の母親に誘われて消防団に入団したとのことです。
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★語学ができる方は、火災などの災害時の活動だけでなく、
東京に暮らしているたくさんの外国人の方に、普段から防災や防火の知識を伝えたりができるので、
外国人の多い都心ではとても役に立つようです。
(実際に、暖房の必要の無い国からやってきた外国の方は、
コタツの中に電気ストーブを入れていたりして、
火災につながりかねない危険な使い方をしていたりする例もあったそうです。)
■水上バイク
水上バイクの愛好者15人がメンバーの、水上バイク隊が宮崎市にあります。
今のところ、全国でただ1つの機能別消防団になりますが、
2005年9月の台風14号による大雨で、宮崎市内が水に浸かった際、
住民の救助や病院への物資運びをした実績から結成されたそうです。
それ以降、水害の時には、各自のバイクで駆けつけてもらうことになっているそうです。
(※水上バイク隊は、火災や災害全般に対応するのではなく、水害の時のみの出場だそうです。)
■バイク(陸上)
こちらは、全国各地で増えているそうで、バイクは小回りがきくことから、
火災や災害時の情報収集や連絡などを担当してもらうそうです。
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総務省消防庁によりますと、こうした特殊技能を生かして活動する消防団員は、
全国に4000人ほど存在すうそうです。
このような消防団員は、火災などの非常時の活動だけではなく、
地域の催しものの警備や、高齢者の家庭を回って火の用心を呼びかけるといった活動もしています。
消防団も、時代背景に沿って変化してきています。
新しい特殊技能ができて、とてもたのもしいかぎりですが、
全国的に見ますと現象方向に向かっているそうです。
また、高齢化社会が進んでいくことに伴い、
地域の防災活動に影響が出ることを懸念されています。
そういった意味では、今後はとても、女性消防団員の増加に期待をされているようです。
どうやら、防災活動には、火災保険に入ることはもちろんですが、
わたしたちにも積極的にできることもありそうです。
参考サイト: 「増える"技あり"消防団員」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/200/22261.html
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